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【無線LAN crack】 BackTrack 2 aircrack-ng 1.0-beta1 [Aircrack-ng]

WEPキー解読には、OSにBacktrack 2(1CDLinux) とaircrack-ng(Linux用)を使用しました

留意すべきは、無線LANカードのチップです。チップによってaircrack-ngにとって重要な、以下の機能をサポートしない場合があります
http://www.aircrack-ng.org/doku.php?id=compatibility_drivers

monitorモード:

無線LANカードをmonitorモードにしなければなりません。パケットをキャプチャできる特別なモードです。 

パケットインジェクション(packet injection):

無線LAN上のパケットをキャプチャするだけでは、WEP解読に必要十分なパケットを採集するのに時間が掛かります。

そこでパケットインジェクションでアグレッシブにパケットを生成します。

今回使用した無線LANカードは富士通製miniPCIカードWLL4030-D50、AtherosのAR5212で、上記機能をサポートしています。

それでは、OSのインストール(Backtrack 2)からセットアップまで簡単にご紹介します。

1) backtrack 2 finalのISOイメージからブータブルCDを作成する。
http://www.remote-exploit.org/backtrack_download.html

 ・bt2final.isoをダウンロードする。
 ・isoファイルをCD-Rに記録する。

2) BacktrackブータブルCDでパソコンを起動する。(startxでGUIを起動)

 

3) ハードディスクにBacktrack 2をインストールする。

ハードディスクの空きパーティションにbacktrack 2をインストールする。
 http://www.offensive-security.com/documentation/backtrack-hd-install.pdf

例として空きパーティションが/dev/hda4
bt ~ # umount /dev/hda4
bt ~ # mkfs.ext3 /dev/hda4
bt ~ # mount /dev/hda4 /mnt/hda4

K-> Sytem -> BackTrack Installerでインストーラを起動する。hda4にインストール
 
  

4)ハードディスクからBacktrack 2を起動する。

5)ネットワークに接続し、aircrack-ng 1.0-betaをdownloadする。

bt src # svn co http://trac.aircrack-ng.org/svn/branch/1.0-dev aircrack-ng
A    aircrack-ng/test
(途中省略)
A    aircrack-ng/packages/aircrack-ng.spec
Checked out revision 857.

bt src # cd aircrack-ng

bt aircrack-ng # make
make -C src all
(以下省略)

bt aircrack-ng # make install
make -C src install
(以下省略)

これで準備が整いました。次回の記事で無線LANのcrackを実行します。

 


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