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【Sugar on a Stick v1 Strawberry release 日本語入力 ibus-anthy】 [Sugar on a Stick]

Sugar on a StickはFedora 11ベースのLinuxで、LiveUSB用だ。
ibus-anthyのインストールで日本語入力可能で、scim-anthyはNGらしい。
korakuriderの日記」を見てibus-anthyのインストールを行った。

anthy

このスクリーンショットでは、右下のFEP表示が消えているが、ちゃんとクラウンや「あ」が表示されている。
日本語表示は前の記事、http://royalwin.blog.so-net.ne.jp/2009-08-26 を参照。

日本語入力環境のインストールはターミナルで行う。
ターミナルは右上の丸メニューの右横、リストメニューから起動する。
● ibus-anthy のインストール (superuser(#)で)

su -
yum install glib2
yum install ibus-anthy
exit

● /home/liveuser/.xsession ファイルの作成(liveuser($)で)
 (↓.xsessionファイルの内容)
export LC_CTYPE="ja_JP.UTF-8"
export XMODIFIERS=@im=ibus
export GTK_IM_MODULE=xim
export QT_IM_MODULE=ibus
ibus &

●/home/liveuser/.xsessionに実行権限を付ける。
chmod +x  .xsession

再起動する。

ibus-anthy 
ターミナルやブラウザでは入力待ちカーソルの状態で全角/半角キーを押すと anthy が起動する。

当初は ibus-anthy のインストールを単独で行ったが、こんなエラーメッセージが出た。

Cannot load module /usr/lib/gtk-2.0/2.10.0/immodules/im-ibus.so: GModule (/usr/lib/gtk-2.0/2.10.0/immodules/im-ibus.so) initialization check failed: GLib version too old (micro mismatch)

Glib のバージョンが古いということだろうか?
そこで ibus-anthy インストールの前に、glib2をインストールし解消した。

OLPCプロジェクトは発展途上国の子供に1台ずつノートパソコンを無料配布する計画で、1億台の無料配布を目標にしていたが、現状は苦しい状況のようだ。 
次回の記事でそのあたりのことを書こうと思っている。

 


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