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【Google Chrome OS サインイン画面変更】 [Google Chrome OS 登場]

最近のソースでビルドしたところ Google Chromium OS のサインイン画面が変更されていた。

chros

右上にネットワークインジケータ他が表示され、サインイン画面でネットワーク接続(無線LAN等)が確認できるようになった。
一度入力した Google アカウントは記憶されて次回サインイン時に表示されるので、パスワードのみでサインインできる。
サインインボタンも設置されている。

ログインマネージャ SLiM の使用は止めており、Chrome ブラウザと session-manager がサインインを管理している。

以前のサインイン画面 (SLiM)

2010-01-18T23-47-18-67109


Portage というパッケージ管理システムが採用されており、ソースのビルド手順も変更になっている。
Portage-based Build (The Chromium Projects)

新たな手順でビルドしたが、日本表示や日本語入力ができなくなってしまった。
Chromium OS は開発中だ。ビルド手順が変わったばかりで未整備なのかもしれない。
特徴的なのは x86 の他、ARM のクロスコンパイルもできるみたいだ。

新たなビルド手順

ソースのダウンロードは以前と同じ。


Setup portage source and chromiumos_overlay
cd ~/chromiumos/src/third_party
~/chromiumos/src/third_party/chromiumos-overlay/chromeos/scripts/setup_source_tree.sh

Make a local build environment
cd ~/chromiumos/src/scripts
./new_make_env.sh

Enter the chroot build environment
cd ~/chromiumos/src/scripts
./enter_chroot.sh

Setup a board target
cd ~/trunk/src/scripts
./setup_board --board="x86-generic"

Build the packages
cd ~/trunk/src/scripts
./new_build_pkgs.sh --board="x86-generic"

Build an image
./new_build_image.sh --board="x86-generic"

Outside chroot
exit

Copy the image to a USB key
./image_to_usb.sh --from=../build/images/x86-generic/0.5.31.201002160830-a1 --to=/dev/sdx



何をやっているのか全く分からないが、新ビルド手順でも LiveUSB が作成できた。

旧ビルド手順の場合どうなるか試してみたい。



 



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