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【Google Chrome OS サインイン画面変更2, 新ビルドシステム】 [Google Chrome OS 登場]

Chrome OS の新たなサインイン画面↓

login2

サインインする前にネットワークの接続設定や接続状態の確認ができる。
ネットワーク接続が済んでいれば、ネットワーク越しに Google アカウントで認証、サインインできる。

サインイン画面は Ctrl + Alt + T で xterm を起動して、以下のコマンドで再表示できる。

/opt/google/chrome/chrome --login-manager

chrome はブラウザの実行ファイルなので、新たなサインイン画面はブラウザに組み込まれていると思われる。
ブラウザの設定メニューから sign out を選ぶと、終了してサインイン画面に戻ることができる。
電源、時間、ネットワーク、ロケール、IMEのコントロールはすでにブラウザに搭載されている。
今後は音量や画面コントロールもブラウザに搭載されるだろう。

また、Chromium ブラウザに自動 アップデート機能が追加されたようだ。
設定メニューから about chromium を選ぶと、アップデートの確認、適用ができる。

ver

スクリーンショットの取得は、PrintScreen キーを押す(homeデレクトリに screenshot.png が生成される)。
時間差で取得するなら、sleep 10 && screenshot xxx.png

新ビルドシステムについて

新ビルドシステムはパッケージ管理に Portage を採用している。
いままでは ubuntu と同様にバイナリーパッケージをダウンロードして組み込んでいたが、Portage というのはソースパッケージをダウンロードして同時にビルドする仕組みのようだ。
ソースからビルドするので AMD64、x86-32、ARM など異なるアーキのビルドをクロスコンパイルで作成できる。
Chrome OS、クロスコンパイルにGentooのPortage採用 - @IT

新ビルド手順でも LiveUSB 作成はできたが、日本語表示、入力ができなかった。
またスクリーンショットが取れず、VMware で起動できなかった。
上の Chrome OS は旧ビルド手順でビルドした。
旧ビルド手順ではその都度以下のワーニングが表示されるが、現状は特に問題無くビルドできる。

==========================================
======================  WARNING  ============
==========================================

RUNNING OLD BUILD SYSTEM SCRIPTS. RUN THE PORTAGE-BASED BUILD HERE:
http://www.chromium.org/chromium-os/building-chromium-os/portage-based-build

http://build.chromium.org/buildbot/snapshots/chromium-rel-linux-chromiumos/

 

 


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