Windows Subsystem for Android #2

WSAが簡単にインストール可能となった。Google Play も一緒にインストールされる。
OSはWindows 11。
Androidアプリ（ポケモンGoなど）がWindowsのスタートメニューから起動できる。ノートPCのウェブカメラも動作しており，Zoomもできそうだし，音も出力される。

https://ahaan.co.uk/article/top_stories/google-play-store-windows-11-install
設定＞プライバシーとセキュリティ＞開発者向け 開発者モードON
Windowsの機能の有効化または無効化＞仮想マシンプラットフォームを有効化
こちらから WSA-with-magisk-GApps-pico_1.8.32828.0_x64_Release-Nightly.zip をダウンロードして解凍。
管理者power shell で以下のコマンドを実行

Add-AppxPackage -Register [解凍ディレクトリ]\AppxManifest.xml

スタートメニューから Windows Subsystem for Android を起動。
Files のチェックボタンでWSAをスタート。
google playでアプリをインストール，Windows 11のスタートメニューからアプリ起動。

タグ：Android WSA

Windows Subsystem for Android

アップデート:
簡単に一発でWSAをインストール出来，Google Play も使える方法があった。
https://ahaan.co.uk/article/top_stories/google-play-store-windows-11-install
設定＞プライバシーとセキュリティ＞開発者向け 開発者モードON
Windowsの機能の有効化または無効化＞仮想マシンプラットフォームを有効化
こちらから WSA-with-magisk-GApps-pico_1.8.32828.0_x64_Release-Nightly.zip をダウンロードして解凍。
管理者power shell で以下のコマンドを実行

Add-AppxPackage -Register [解凍ディレクトリ]\AppxManifest.xml

スタートメニューから Windows Subsystem for Android を起動。
Files のチェックボタンでWSAをスタート。
google playでアプリをインストール，Windows 11のスタートメニューからアプリ起動。

元の記事：
Windows 11のAndroid 用サブシステム（WSA）で，AndroidアプリのAmazonプライムビデオやKindleリーダーが起動した（スタートメニューから起動）。
2012年製のノートパソコンで，条件回避して無理やりWindows 11を動かしているので，インサイダーのベーターチャネルに参加できない。そのためMicrosoftストアからインストールできないので，コマンドでWSAとAndroidアプリをインストールしなければならなかった。

MicrosoftストアのWSAアプリは，WSAとAmazon Appstoreがセットになっている。
Windows Subsystem for Android with Amazon Appstore

こちらからストアのオンラインリンクが取得できるので，アプリをダウンロードする。
https://store.rg-adguard.net/
URL(link) の右枠に以下のリンクを貼り付けて，slow を選びチェックボタンを押す。

www.microsoft.com/en-us/p/windows-subsystem-for-android/9p3395vx91nr

リストが表示されたら一番下1.21GBの.Msixbundleファイルをダウンロードする。
MicrosoftCorporationII.WindowsSubsystemForAndroid_1.8.32828.0_neutral___8wekyb3d8bbwe.Msixbundle

管理者のpowershellを起動して，Add-AppxPackageコマンドで，インストールする。

PS C:\Windows\system32> Add-AppxPackage -Path C:\Users\[ユーザー]\Downloads\MicrosoftCorporationII.WindowsSubsystemForAndroid_1.8.32828.0_neutral___8wekyb3d8bbwe.Msixbundle

スタートメニューに「Android用Windowsサブシステム設定」が出てくるので，実行する。

開発者モードをオンにする。
一番上の「ファイル」の右端のボタンを押して，Windows Subsystem for Androidを起動する。

「IPアドレス」を更新してクリップボードにコピーしておく。
Androidアプリインストール用に，こちらからPlatform toolsをダウンロード・解凍する。
https://developer.android.com/studio/releases/platform-tools
Firefox, KIndle, Prime Videoなどのアプリは，APKファイルをhttps://m.apkpure.com/jp/などからダウンロードしておいた。
(Amazon Kindle_v8.49.1.0(1.3.253484.0)_apkpure.com.apk など)
管理者のコマンドプロンプトで，platform tools 解凍先に移動して，その中のadbコマンドを実行して，APKファイルをインストールする。

adb connect 172.17.243.112  (←コピーしておいた「IPアドレス」。起動の度，変更される。127.0.0.1:58526でも可)

adb install “[保存先]Amazon Kindle_v8.49.1.0(1.3.253484.0)_apkpure.com.apk”

Androidアプリがスタートメニューに追加される。

GMail等は，Google Play 開発者サービスがないとのエラーになる。
同時にインストールされる，Amazon AppStoreは，現在使用不可。アプリはAPKファイルでインストールするしかない。

Windows 11 WSL2にLiveCDのRescuezillaをインストール

最近お気に入りのLinux，Rescuezilla LiveCDのISOファイルから，rootファイルシステムを抜き出し，WSL2にインストールした。
Rescuezillaは，USBメモリ等から起動して，パソコンのHDD/SSDのイメージバックアップ・リストア・クローンができるLinuxディストリビューション。
https://rescuezilla.com/
以下の要領であれば，様々なLinuxのLiveCDが，WSL2で起動できそうだ。
WSL2のKali-Linux，Ubuntu等を起動して，7zipでISOファイルから中のファイルを取り出す。

apt update
apt install p7zip
mkdir rescuezilla
cd rescuezilla
7z x ../rescuezilla-2.2-64bit.hirsute.iso

casperの中にfilesystem.squashfsというファイルがあり，これが圧縮されたrootファイルシステムなので，解凍する。

cd casper/
apt install squashfs-tools
unsquashfs -d rootfs filesystem.squashfs

rootfsをtarコマンドで１つにまとめる。

cd rootfs/
ls
bin  dev  etc  home  lib  lib32  lib64  libx32  media  mnt  opt  proc  root  run  sbin  srv  tmp  usr  var
tar -zcvf ../resuezilla.tar.gz .

C:\rescuezillaディレクトリを作成し，tar.gzファイルをコピーする。

mkdir /mnt/c/rescuezilla
cd ..
cp resuezilla.tar.gz /mnt/c/rescuezilla/.

Windows11で管理者コマンドプロンプトを起動し，wslコマンドでtar.gzファイルをインポートする。
wslコマンドのインポートは，wsl –import Linuxの名前 格納先ディレクトリ tar.gzファイル で行う。

mkdir c:\resucuezilla\packages
wsl --import rescuezilla c:\rescuezilla\packages c:\rescuezilla\resuezilla.tar.gz
wsl -l -v
  NAME          STATE           VERSION
* Ubuntu        Stopped         2
  kali-linux    Running         2
  rescuezilla   Stopped         2
  Debian        Stopped         2

rescuezillaを起動する。

wsl -d rescuezilla

最初は，rootユーザーしかないので，ユーザーを作成し，sudoグループにする。

useradd toor
passwd toor
usermod -G sudo toor

デフォルトユーザーをtoorにする。
（wsl.confファイルを新規作成）

vi /etc/wsl.conf
[user]
default=toor

一旦シャットダウンして再起動する。一般ユーザープロンプトになる。

wsl –d rescuezilla

root で入り直す場合は，-u root とする。

wsl -d rescuezilla -u root

上の画像のrescuezilla は以下のコマンドで起動する。

sudo /usr/sbin/rescuezilla

カーネルは，WSL2の場合共通となる。

uname -a
Linux e130 5.10.74.3-microsoft-standard-WSL2+ #3 SMP Thu Nov 18 10:18:05 JST 2021 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux