FOSTEX P1000-E が安く手に入ったので,サブバッフルを介してM800を取り付けてみた。
M800はSTEREO誌2016年8月号付録の8cmフルレンジユニット。
サブバッフルはコイズミ無線の既製品original W083 (φ79)
開口径79mm,外形寸法:110×110mm,厚さ9mmのMDF材



10cmユニットのP1000Kが付いていたネジ穴に,M3×25mmのネジを差し込み,蝶ナットで固定するようにした。
サブバッフルには,ドリルでユニット取り付け用に2mmの下穴と,サブバッフル固定用のM3ネジを通すための4mmの穴をあけた。


パワーポイントでサブバッフル110mm×110mmの図を作りシミュレーションした。
円は,内側がサブバッフルの開口部径79mm,外側がP1000-Eの開口部径94mm。
点は,ネジ穴の位置で,内側がM800用89mm,外側がP1000K用116mm。


Amazon のスピーカーボックスのランキングでは,P800-Eが1位,P1000-Eが2位となっている。
安価だから売れてるのかもしれないが,中国製でも作りが丁寧でちゃんとしているので,いい製品だと思う。
バフレフのダクトは紙製で内側が黒く塗られている。


サブバッフルを付け外しすれば,8cmと10cmのユニットを取り付けることができる。
この後,サブバッフルを一旦外してラッカーで塗装したので,やや見栄えはよくなった。
また,サブバッフルとエンクロージャーのP1000-Eが密着するよう,サブバッフルの裏側に水性の液体ゴムを塗った。