Google Chrome OS (Chromium OS?) で 日本語入力が可能になっていた。
最新の Chromium OS ソースをビルドして LiveUSB を作成したら ibus と ibus-anthy という日本語入力パッケージが導入されていた。

ただし、初回起動時には ctrl + Space キーを押しても日本語入力できない。

初回起動時は、Chrome ブラウザが起動したら Alt + Ctrl + T キーを押して、ターミナルを起動する。

ibus-setup と入力すると セットアップ画面が表示される。
input method selection で japanese > anthy を選択し、Add ボタンを押すと anthy がセットアップできる。

  
その後、Alt + Tab キー等で Chrome に戻り、入力フォームにカーソルを置き、Ctrl + Space キーを押すと、インジケータが表示される。

漢字の確定は Space キーで行う。

Chrome OS で待望の日本語入力ができるようになったわけだが、
前の記事で bittorrent で入手したイメージファイルから作成した LiveUSB では ibus が入っておらず日本語入力できなかった。
そこで今回は、Chromium OS の最新ソースをダウンロードし ubuntu 9.10 でビルドした。
ソースのビルド方法は Chromium OS プロジェクトのページで詳細に説明されている。
説明のとおり実施するだけだが、やたらと時間が掛かる。
ネットブック MSI Wind U100 (ubuntu 9.10) では、半日掛かってしまった。

 

 

残念ながら日本語キーボードの設定が分からないので”@”や”&”など記号の入力が大変だ。
どなたかご存知だったらお教えください。