昨日久しぶりにアキバに行った話の続き。
高出力の無線 LAN アダプタ Gsky GS-27USB がいたるところに置いてある。
GS-27USB のオプションも多数のショップで見られた。
東映無線、あきばおー、エックス、三月兎など。
かなり流行っているようだ。このブログのアクセスが急に増えたのもその影響か?

エックスでは gsky よりもっと出力の高い Wifly-City IDU-2850UG-8G が置いてあった。
これも Gsky と同じ Realtek RTL8187?チップ。

三月兎には EDUP USB 802.11B/G という小型の無線 LAN アダプタがある。
EDUP USB 802.11B/Gの概要(2009年12月26日号)

 
アンテナは大きいがアダプタは小型。箱入ではない。
ZyDAS ZD1211? チップ採用。

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海外製高出力無線 LAN アダプタの販売は、法的には問題ないそうだ。
だけど購入者が国内で使ったら違反になる。
電波法では無免許で利用できる2.4GHz帯は10mW/MHzに制限されている。
バンド幅が 22MHz なので 220mW が最大だ。

こちらの説明が分かりやすい。
中国で大ヒットの一生ネットが無料になる機器こと GSKY GS-27USBを試す

Aircrack-ng では以下の無線 LAN カードがお奨めだそうだ。
【Aircrack-ng よくある質問:無線LANカードのベストバイ】
Alfa は Gsky や Wifly-City と同じ様な無線LANアダプタ。

  • Alfa AWUS036H [b/g USB]

  • Ubiquiti SRC [a/b/g Cardbus/PCMCIA]

  • Ubiquiti SRX [a/b/g/n? ExpressCard]

  • Airpcap series [various]

Ubiquiti や Aircap は高価なプロ用。

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自分自身はこの類の無線 LAN アダプタを持っていないので使い勝手等は分からない。
(仮に持ってたとしても so-net はすぐに通報するのでブログに書けない)

他人の AP に接続する必要がある人は少ないと思うので、通信距離を伸ばす目的で皆買っているのだろうか?
アキバの店員さんの説明では、通信可能距離はほとんど変わらないとのこと。
AP 側も同様に高出力じゃないと意味が無いということだろうか?