4月2日より発売中の「みてわかるクラウドマガジンvol.1」(日経BP)に「Chrome OS最新完璧ビルド法」が載っている。
ぽちネットさんが執筆ご担当とのことだ。
ぽちネット-Linux備忘録-
未だ読んでないが、最新完璧ビルド法では日本語入力にも言及しているのだろうか?
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4月12日に自前でビルドした Google Chromium OS は、相変わらず日本語入力ができない。
変わった点は、初回起動時の画面で「日本語」を選択すると、Chrome ブラウザのメニュー等が日本語化されるようになった(この設定は保持される)。 
右上のインジケータ部のデザインもすっきりした(dbus と通信している部分)。
IME の設定を「日本語」にすると、JIS キーボードに対応するが、日本語入力はできない。

初回起動時の画面。ここで日本語を選択する。(以前はここに「ようこそ」と表示されていた)

右上のネットワークマネージャーで Ethernet 又は Wifi に接続し、select a network するとアップデートが始まる。

アップデートが終了すると、サインイン画面が現れる。gmail のアカウントとパスワードでサインインする。
 
  

デザインが良くなり、日本語表示もできている。
あとは日本語入力ができればいいのだが...
ハングル語や中国語は入力できる。
以前は Anthy で日本語入力できたが、Google 日本語入力をインプリメントすることにして、Anthy は省いてしまったみたいだ。
Google 日本語入力は無理としても、Portage には Anthy があるので、何とかパッケージ追加等でインストールできないか模索しているが、難しそうだ。
Build Instructions. に emerge-x86-generic -a でパッケージを個別追加できると書いてあるので、chroot 状態で、emerge-x86-generic -a ibus-anthy を実行してみたが、コンパイルエラーになってしまう。
Gentoo Linux を勉強しないとだめか?
明日にでも上の本「みてわかる...」を買って、「Chrome OS最新完璧ビルド法」を読んでみよう。