Clonezillaはディスクのイメージバックアップ・リストア、コピーができるオープンソースのソフトウェア。
Windows 10 のタブレット TW708/BAS のMMC64GBの、バックアップ・リストアは、全く問題なかった。
TW708/BAS は 32bit UEFI なので、他のパソコンでいつも使ってるAOMEIのブータブルUSBは起動できなかった。
Clonezillaのダウンロードでdebianベースのstable、CPUi686、ファイルタイプisoを選択して、clonezilla-live-2.5.5-38-i686.iso をダウンロードした。
このファイルをUniversal USB InstallerでUSBメモリに書き込んだ。
Universal USB InstallerClonezillaの選択ができる)
タブレットとUSBハブをOTGケーブルで接続して、キーボード、ブータブルUSBを接続した。

タブレットの電源ボタンを押してすぐに音量+ボタンを押すと、Aptio Setup Utility が起動するので、Boot Override下に表示されているブータブルUSBを選択してClonezillaを起動した。
(なお、Aptio Setup Utility でsecure boot をdisableにした)
ディスクのバックアップイメージ保管用の外付けハードディスクもUSBハブに接続した。
Clonezillaを起動するとロケールやキーボードの設定があり、日本語のメニューが出てくるので、簡単にバックアップイメージが作成できた。
TW708/BAS のMMCは64GB。バックアップイメージは4GBのファイルに分割されており、計約20GBとなった。
リストアもClonezillaのブータブルUSBで無事成功した。
Clonezillaはキャラクターベースのウィザードなので、日本語であってもAOMEIと比べると分かりにくい。



  • 32bit UEFI でも起動できる(debianベースのみ)。

  • バックアップとリストアが無事成功した。

  • 64GBのMMCのバックアップが約20GB。

  • バックアップ速度は測ってないが、速いように感じた。