前記事で高速起動Linux Xandros PrestoのUSBメモリインストールを紹介したが、デフォルトの内蔵ハードディスク（Windowsシステムドライブ）インストールと起動時間の比較を行った。
内蔵ハードディスク（SATA160.0GB）インストールの場合
init start:1.11 0.00
detection:1.11 0.00
ntfs mounted:1.33 0.00
squash mounted:1.42 0.00
user mounted:1.46 0.00
aufs mounted:1.49 0.00
fastinit start:1.97 0.00
startx start:2.09 0.00
x-session starting:7.37 0.00
xfce4-session starting:9.16 0.00
xfce-panel realized:10.14 0.00
init.d start:10.20 0.00
xfce-panel exposed:11.36 0.00
USBメモリ（8.0GB）インストールの場合
init start:1.11 0.00
detection:9.19 0.00
usbstick mounted:9.20 0.00
squash mounted:9.20 0.00
user mounted:9.21 0.00
aufs mounted:9.22 0.00
fastinit start:9.73 0.00
startx start:9.82 0.00
x-session starting:13.22 0.00
xfce4-session starting:14.19 0.00
xfce-panel realized:14.98 0.00
init.d start:15.12 0.00
xfce-panel exposed:15.95 0.00
USBメモリの場合PrestoがUSBメモリを認識するまでに約9秒も掛かっている。
それでも結果は4.5秒の差しかない。
なぜかハードディスクはstartx起動から最後まで9.5秒掛かっているが、USBメモリの場合は6秒で済んでいる。
特にXfce起動はUSBメモリの方が速い。
このUSBメモリはA-DATA XPC-8GBという200倍速の高速タイプでランダムアクセスが速い。
それがXfce起動に反映されているのかもしれない。