SSブログ
高速起動Linux ブログトップ
前の3件 | -

【モバイル向け Linux MeeGo】 [高速起動Linux]

 

2010-02-16 12:39:00
フィンランドNokiaと米Intelは2月15日(現地時間)、スペイン・バルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2010」にて、最新のLinuxプラットフォーム「MeeGo」を発表した。Nokiaの「Maemo」、Intelの「Moblin」の両 ...... >> Read more

(C) Mainichi Communications Inc. All rights reserved.

 

1746691 インテルとノキアが、MeeGo という Linux ベースのモバイル向け OS を発表した。
インテル Moblin とノキア Maeno の UI が合体したものらしい。
http://meego.com/
MeeGoはスマートフォン、ネットブック、タブレットなどあらゆるものに搭載できて、Atom、ARM どちらでもOK。

MeeGo のソースコードは、ビルド・システムおよび開発者用ツールとともに数週間以内に公開される予定。
完全なオープンソースにする(エネーブラーを目指す)そうだ。

インテル Moblin は、Fedora ベースの高速起動 Linux で、高速起動技術が Google Chrome OS でも採用されている。
Maeno はよく目にするが、内容は全く知らない。
Moblin ベースだから起動は速いのだろうか?

企業が提供するモバイル向け OS は、Android、Windows phone 7 など色々あるが、オープンソースは今まで無かったと思う。
インテルとノキアが協業するとなると相当な勢力になるかもしれない。

MeeGo 端末は今年前半にも登場する予定とのこと。

 


【Moblin 2.1 プロジェクトリリース(ネットブック用)】 [高速起動Linux]

Moblin 2.1 のプロジェクトリリースが公開された。
moblin-2.1

Atom プロセッサのネットブック、ネットトップ限定バージョンの様だ。
ネットブック、ネットトップ ファイナル版は以下からダウンロードできる。
Downloads | moblin.org

ハイライト:

  • Support for 3G data connections
  • Bluetooth device management
  • Updated browser with plug-in support
  • Integrated application installer for Moblin Garage
  • Connection manager now supports Ethernet, WiFi, WiMAX, and 3G
  • Support for more screen resolutions

3Gサポートはエリクソン MBM のみだが今後拡張予定だ。
それからローカライゼーションで日本語サポート、入力メソッドもサポートしたとのこと。
日本語表示や日本語入力が out of the box かもしれない。
以前は scim 等をインストールする必要があり、それでも標準のインターネットブラウザでは日本語入力ができなかった。

9月24日に v2.0 の正式版がリリースされている。
今回の v2.1 も ファイナルリリースなのでネットブック限定の正式版だと思う、

これからインストールして日本語サポート等いろいろ確認する予定。

 

 


【高速起動Linux - 2 秒で起動する Dell Latitude ON (2)】 [高速起動Linux]

2秒で起動する Linux「Latitude ONdell04」は Latitude E4200/E4300/Z600に搭載されているが、

「Latitude ON」を実際に見たいので、仕事帰りにヨドバシカメラに行ってみたが、法人モデルの Latitude は展示していない。

その後 Dell 秋葉原駅前店(秋葉原野村ビル2F)にも行ったが、ここでも法人向けモデルの展示は無かった。

米国でも基本的に法人モデルは展示しないそうだ。(中国 Dellでは展示してるらしい)

「法人モデルは実物を見ないで買うのか?」と聞いてみたら「そうです。」とのことだった。

そういう訳で、残念ながら高速起動 Linux「Latitude ON」の実物を見るには Latitude E4200/E4300 を買うしかないようだ。

 

http://ftp.dell.com/app/ から一番新しい DELL_LATITUDE-ON-SOFTWARE_A03_R239546.exe

をダウンロードし実行したら kernel-uimage_0.8.0_armv6fl.ipk 等、沢山の ipk ファイルが得られた。

このファイルを別の Linux(BT4) で解凍してみた。

ar x ../kernel-uimage_0.8.0_armv6fl.ipk
tar xvzf control.tar.gz
tar xvzf data.tar.gz

data.tar.gz を解凍したら以下のファイルが出てきた。
./boot/vmlinux-dell-omap3430_blacktop-2.6.24_mvl5024-1.3.1.0902699
./boot/uImage-dell-omap3430_blacktop-2.6.24_mvl5024-1.3.1.0902699

ipk ファイルを全て解凍すれば rootファイルシステムが出来上がるかもしれない。
ARMプロセッサー用なので MSI Wind U100(Atom N270) では動かないだろうが一応今度やってみようと思っている。

control.tar.gz からは control ファイルが出てきた。このファイルには、
「Maintainer: MontaVista Software」と書いてある。
MontaVista は組み込み用 Linux を作っている会社だ。

この記事によると、Latitude ON はテキサスインスツルメンツの OMAP3430 を使っている。
OMAPプロセッサーは主にスマートホンで使われているそうだ。

いろんな企業の技術で 2 秒起動の Latitude ON は実現されているようだ。

一方、Latitude ON Reader というソフトもあるが、こちらはドータカードでは無く、メインプロセッサーで動かすらしい。(ただし起動に15~20秒かかるとのこと)

 

Macニューモデル、登場


前の3件 | - 高速起動Linux ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。