Gerix wifi Cracker は Aircrack-ng の GUI ツールで、
イタリア製のソフトだ。
Gerix Wifi Cracker NG

 

ネットブック MSI Wind U100 BackTrack 4 prefinal で試してみたが、以前から記事にしている同様のツール spoonwep/wpa よりも入力項目は多いが、コマンドをタイプする方法よりも大幅に楽だ。

さらにaircrack-ng の各コマンドがシェルで実行・表示されるため、spoonwep/wpa よりも状況把握が容易だ。

BackTrack 4 final では標準組み込みになる予定だそうだ。

BT4 prefinal へのインストールは、Synaptic パッケージマネージャから簡単に行える。

 

操作方法は、分かり易い動画がいくつかある。



spoonwep のデメリットは前記のとおり状況把握が困難な点だ。
動画では Gerix wifi Cracker は rtl8187 や bcm43 チップの無線LANカードで実行されている。
汎用性も高そうだ。