ディスプレイがなくても,ノートパソコンがラズパイのディスプレイ代わりになるというのはビデオキャプチャーデバイスを使って。
ビデオキャプチャーデバイスは高価なイメージだったが,2,000円以下の HDMI Video Capture(ノーブランド)があったので使ってみた。
HDMI キャプチャーボード
USB3.0 とのことで青いが USB2.0 だった。USB Device Tree Viewer で以下のとおり。

Vendor ID : 0x534D (Hefei Macrosilicon Technology Co., Ltd. - OBSOLETE)
Product ID : 0x2109
USB version : 2.00

Windows 10 標準のカメラアプリにラズパイの画面が表示される。
ビデオキャプチャーなので,おまけに画面録画もできてしまう。音声も。(HDCPは関係しない)
Windows 10 の検索で,カメラと入力するとカメラアプリが起動するので,USB Videoに切り替える。

ノートパソコンのキーボード・マウスは使えないので,ラズパイに接続したキーボード・マウスで入力する。
Raspberry Pi 4 で使っているアンドロイドの画面
https://royalwin.blog.ss-blog.jp/2020-11-03

OBSだったら画像を右クリックして全画面プロジェクター(プレビュー)選択で全画面表示できる。
ビデオキャプチャなのでラズパイじゃなくてもHDMI出力するデバイスならなんでもパソコンがディスプレイ代わりになる。
Raspberry Pi 4のアンドロイドの起動から電源断までをキャプチャして動画にしてみた。