Linpus QuickOSもsplashtopやprestoと同様の高速Linuxで、起動10秒とのこと。
http://www.linpus.com/products_1.php?gid=4
Windowsでもスリープや休止状態を使えば、割と短時間で使用開始できるが、高速起動Linuxはそれとは異なり完全な停止状態から10秒で起動できる。10秒の間に、様々なデバイスを認識して汎用OSが起動するのだから(仕組みはよく分からないが)革新的だと思う。
シャットダウンが早いのも特長だ。前記事で紹介したPresto!は1秒でシャットダウンできる。
起動10秒、シャットダウン1秒なら、パソコンの使い方も変わってくるだろう。
うちの職場では朝出勤して退勤するまで(どこかに出向しないかぎり)パソコンは常時ONだ。
高速起動OSなら、パソコンを机上のスタンドライトの様に、必要なときに点けたり消したりできる。
書き物をしたり資料を読んでいる時はパソコンを消しておけば省エネにもなる。
「高速起動」がLinuxのアドバンテージになれば、Linuxを使う人も増えるだろう。