元祖高速起動Linux DviceVM Spalshtop V1.3.5.0カスタマイズ版&オリジナルカーネル(2.6.28.4)のアーカイブファイルが、5月31日にぽちネットさんのサイトで公開された。
http://www.pochinet.org/

アーカイブファイルをダウンロードして、USBメモリに展開、MSI Wind U100で起動してみた。
起動は10秒弱。やっぱり速い。
Lenovo IdeaPadに搭載されているQuickStartのテーマ 。
 
ついにMSI WindでQuickstartが動いた... 感慨深いものがある。
そもそも高速起動Linuxにこだわり始めたのは、QuickStartが羨ましかったから。

次は高級ネットブックASUS N10Jに搭載されているASUS ExpressGateのテーマ


このテーマもいい感じだ。

パネルのアイコンは左からFirefox,Musicプレーヤ,Onlineゲーム,Photoビューワ,メッセンジャー,Skype,ターミナル(rxvt),メーラー(sylpheed)。
(onlineゲームは意外と楽しい)
動作は安定しているし、日本語サポートもパーフェクト。さすがはPCベンダーに多数採用されているInstant ON Linuxだ。

このWindは内蔵無線LANをAtheros AR5006EXSに交換しているので、残念ながら無線LANはイネーブルにならなかった。
ただし、ぽちネットさんがMSI Wind U100のプロファイルをちゃんと組み込んでくれてるので、無線LANカードを元のRalink RT2700Eに戻せばたぶんOKだ。

Atherosが使えるようにしたいが、Splashtopはカーネルとinitramfsを結合して、1バイナリファイルにしているので、カスタマイズするにはカーネルのリコンパイルをしなければならない。
カーネルのリコンパイルにはconfigファイルやパッチファイルが必要だし難易度も高い。
initramfsを外出しにしていただければ、initramfsを再編できるのだが...