AmazonはAmazon Primeの会員全員にKindleを無料提供へ

Amazon が Prime 会員全員に、259 ドルもする Kindle を無料提供する計画があるそうだ。
Kindle は e-bookリーダーだが、米国ではダウンロード時の 3G や Wifi の通信料が無料だ。

プライム会員は日本では年会費 3,900 円だが、米国は年 79 ドルだ。
会員料と書籍購入で採算がとれるのだろうか?

先日 Amazon でちょっとした買い物をした時、1ヶ月間のプライム会員無料体験を申込んだ。
確かに日曜に注文した物が翌日月曜に到着した。

アカウント情報を確認してみたら、プライム会員の無料体験期間が2月28日までで、「その後は自動的に正規会員にアップグレード=有料になります。」とのことだ。
認識してなかったのでびっくりしたが、もちろん自動アップグレードを無効とした。

サービスプロバイダーのハードウェア提供は、Google も nexusone で始めている。
Amazon や Google のハードウェアならネームバリューもあるし、おおいに売れるのではと思うが、はたして無料提供する必要があるのだろうか?
サービスプロバイダーからハードウェアが無料提供されると、PCや携帯のベンダーは全く太刀打ちできなくなる。
価格競争では無料が最も強力だからだ。
ただしハードウェアのイノベーションには悪影響かもしれない?