BT3 には2種類の ISO ファイルがある。
bt3final_usb.iso にはカーネルソースや Nvidia Video Driver が入っている。
bt3final_usb.iso を使用して BT3 の LiveUSB を作成する。
ダウンロードは、(下が早かった)
http://137.132.19.24/wiki/doku.php/
http://mirror.internode.on.net/pub/backtrack/bt3final_usb.iso
設定保持可能な LiveUSB にするため、USB メモリをパーティション分割する。
USB メモリをディスクとして認識させるため lexar BootIt.exe を使用する。
http://www.911cd.net/forums//index.php?s=d0f1d03f809777e2be9845f96234ef69&act=attach&type=post&id=369
USBメモリのドライブレターを選び、Flip Removable Bit ボタンを押す。
メッセージが出るので USB メモリを再度抜き挿しする。
コンピュータの管理>ディスクの管理でパーティション分割を行う。
第 1 パーティションを約 1GB、第 2 パーティションを残り全部とした。
両パーティションを FAT32 でフォーマットしておく。
パーティション分割が終わったら、再度 lexar BootIt を使用して、USBメモリのドライブレターを選び、Flip Removable Bit ボタンを押す。(リムーバブルディスクに戻す)
WinWar で bt3final_usb.iso を解凍する。
BT3 と boot フォルダを USB メモリにコピーする。
USB メモリにコピーした boot フォルダを開き、bootinst.bat を実行する。
(Vista の場合は「システム管理者として実行」する)
ドライブレターが USB メモリであることを確認し、continue する。
チップセットが Intel 945GE のネットブック MSI Wind U100 の場合。
901_net_gfx.lzm をダウンロードして、USB メモリの BT3 > Modules に保存する。
901_net_gfx.lzm - Windows Live
(これでネットブックのネイティブの解像度 1024×600 の表示が可能になる)
パソコンを再起動し BIOS 設定で USBメモリ の起動順序を優先に、または boot order で USB メモリを選択して BT3 を起動する。
BT3 Graphics mode with Persistent Changes を選ぶ。
BT3 のディスクトップが起動したら、ターミナルでUSB メモリのデバイス名を確認する。
dmesg | grep sd
fdisk -l
MSI Wind ネットブックの場合、SATAハードディスクが /dev/sda 、USB メモリが /dev/sdb だ。
次にエディタ (vi,Kate など)で /mnt/sdb1/boot/syslinux/syslinux.cfg を変更する。(61行目~ 先頭#の行がオリジナル)
LABEL pchanges
MENU LABEL BT3 Graphics mode with Persistent Changes
KERNEL /boot/vmlinuz
#APPEND vga=0x317 initrd=/boot/initrd.gz ramdisk_size=6666 root=/dev/ram0 rw changes=/changes/slaxsave.dat autoexec=xconf;kdm
APPEND i8042.reset=1 initrd=/boot/initrd.gz ramdisk_size=6666 root=/dev/ram0 rw changes=/dev/sdb2
ターミナルを起動して、USB メモリの第2パーティションをフォーマットし、中に changes ディレクトリを作成する。
フォーマットは誤ってHDDなどを消さないよう十分注意してほしい。
umount /dev/sdb2
mkfs /dev/sdb2
mount –a
mkdir /mnt/sdb2/changes
再起動すると、USB の第2パーティション(/mnt/sdb2/changes)に変更が保存される。
spoonwep は、spoonwep2.lzm をダウンロードして、USB メモリの BT3 > Modules に保存する。
http://neovortex.kodings.googlepages.com/spoonwep2.lzm