【ATI RADEON 12月のCatalystでATI Streamを実装】

AMDが12月10日前後公開予定のCatalyst 8.1.2(RADEONグラフィックカードのドライバ)でATI Stream　Technologyという、主に動画の再生や変換でグラフィックカードのプロセッサ(GPU)を演算に使用する技術を実装するそうだ。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1114/amd.htm

Catalyst 8.1.2と同時にリリース予定のAvivo Video Converterを使うと、HDビデオのトランスコードをCPUの最大17倍の速度で実行できるそうだ。

HDビデオからDVDビデオ用MPEG2への変換が17倍速でできるのか？

また携帯やPSP、ipod用の動画への変換も大幅に高速化できるかもしれない。

また、SD解像度をHD解像度にアップコンバートする技術も実装されるとのこと。

SD画質のDVDビデオの再生がHD画質にアップコンバートされ、よりきれいな画面で視聴できるようになるかもしれない。 

ArcSoftのプレーヤーソフト「TotalMedia Theatre」に、SD解像度のコンテンツをHD解像度にアップコンバートするSimHDをアップデートで12月に提供予定。東芝のレグナの様にDVDがよりきれいに視聴できるのか？

CyberLinkは、ビデオ編集ソフトの「PowerDirector 7」に、Avivo Video Converterを超える性能/機能を盛り込んだアップデート版を2009年第1四半期に提供予定とのこと。レンダリングが高速化されるのか？

RADEON HD4000シリーズからの対応とのことだが、過去の例からすると、手持ちのHD2600XTでも対応できるかもしれない。だめだったらHD4850あたりを購入しようと考えている。

 

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