【ウイルスやマルウェア、スパムについて (2)】 [パソコン]
かなり多くの人がスパムメールの広告や勧誘に応じるらしい。
スパマーが広告で収益をあげているとなると、Googleと競合することになる。
GoogleがGmailで徹底的にスパムメールを排除しているのは、スパムメールの広告収益がGoogleにとって脅威だからかもしれない。
もし一般企業がスパマーを利用する様になったら...
企業は利潤の追求が目的なので、個人の迷惑なんてあまり気にしないかもしれない。
NTT光フレッツの勧誘で、業者が何度も電話を掛けてくるのもある意味迷惑だ。
こんな感じで一般企業の広告スパムが大量に届く日が来るかもしれない。
ボットネットという、ウイルスに感染した複数のパソコンやサーバで構成される巨大なネットワークがインターネットに存在する。
このページによると、アメリカで指名手配中の最大のボットネットZeusは360万台の感染コンピュータで構成されているとのことだ。
http://www.networkworld.com/news/2009/072209-botnets.html
キーロガーで、ID、パスワードや口座番号、クレジットカードの番号、偽オンラインバンキングのログインページでユーザデータの盗用などを行っているそうだ。
ボットネットを構成する大量のパソコンは指令を待っており、DDoS攻撃に利用されたり、スパムメールの踏み台にされる。
ウイルスの目的がボットネット構築なら、やはり量的にWindowsパソコンが標的にされるのはしかたない。
ではMacやLinuxだったら安全なのか?
この答えはYESの様な気がするが、はっきりYESとはいえない気もする。
もう少し調べてみよう。
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