SSブログ

reaver-wps が OpenWrt パッケージに [reaver-wps]

WPS 脆弱性チェックユーティリティ reaver-wps が、trunk リビジョン32726 から OpenWrt パッケージになった。
https://dev.openwrt.org/browser/packages/net/reaver
big endian の修正パッチも出ているので、big endian の無線ルーター buffalo WHR-HP-GN(前は動かなかった) や 最近のbuffalo 無線ルーターでも reaver が動く可能性がある。

以前、little endian の WHR-G300N (ralink RT3052F) では、 reaver が動作した。
【Buffalo WHR-G300N 無線ルータ OpenWrt】


OpenWrt trunk ソースで reaver を追加するには、

./scripts/feeds update
./scripts/feeds install reaver

次に、make menuconfig で、reaver を選択して、make する。

Network -> wireless -> reaver

最近の buffalo 無線ルーターは、高クロックCPUや大容量メモリを搭載しているが、ほとんどが big endian だ。
WZR-HP-AG300Hは、CPUクロック680MHz、メモリ128M、フラッシュ32Mらしい。
http://wiki.openwrt.org/toh/start#buffalo
以前 reaver が動作した WHR-G300Nは、384MHz、メモリ32M、フラッシュ4M(little endian)。
WHR-G54S も littile endian のcpuなので、reaver が動いたが、CPU性能不足かメモリ不足で1時間後にフリーズしていた。(reaver はWPSクラックに、4-8時間掛かる)

WPSは、2008年以降の無線ルーターには大体搭載されている。WPSには、8桁数字のPINをブルートフォース攻撃でクラックされるという脆弱性がある。

----
MZK-MR150 は、realtek SDK でのカスタマイズ方法、アプリの追加方法がまだよく分からない。realtek のチップは、OpenWrt は未だサポートしていない。

 


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。