Buffalo WHR-G300N OpenWrt r35420 でのビルド [OpenWRT/DD-WRT]
WHR-G300N 用 OpenWrt の最近のスナップショット(@35420)をビルドできた。
ビルドやファームウェア書き換えは、BackTrack 5 R3 を使っている。
r30645 以降、機種毎のファームウェアを生成している trunk/target/linux/ramips/image/Makefile にバグがあり、WHR-G300N のファームウェアがビルドされない問題があった。
以下Makefileの611~613行だが、612行を以下のとおり変更した。
(fs_squashfs –> fs_squash)
define Image/Build/Profile/WHRG300N
$(call Image/Build/Template/$(fs_squashfs)/$(1),WHRG300N)
endef
https://dev.openwrt.org/browser/trunk/target/linux/ramips/image/Makefile
make menuconfig
make V=99 j=4
これで必要な openwrt-ramips-rt305x-whr-g300n-squashfs-sysupgrade.bin が作成されるが、make は作成直後にエラーでアベンドしてしまう。まだバグがあるみたいだ。
最新スナップでは、kernel 3.7.5 になった。動作は問題ないようだ。
OpenWrt のビルド方法、ファームウェア書き換え方法は機種によって異なる。
WHR-G300N の場合のビルド方法、ファームウェア書き換え方法は、こちらを参照
OpenWrt ファームウェアの初期設定は、以下のとおりで、変更はなかった。
(全機種共通)
- telnet 192.168.1.1 で接続して、/etc/config/wireless の option disabled を削除する。<再起動後無線が有効になる>
- telnet 192.168.1.1 で、passwd コマンド。root パスワードを設定<rootパスワードを設定すると、次回起動から telnet接続不可になる>
- ssh で接続する。公開キーのエラーが出たら、rm ~/.ssh/* で公開キーを削除して、再度ssh 接続する。
- scp [file名] 192.168.1.1:/tmp でファイル転送ができる。
- http://192.168.1.1 で Luci を起動して、ブラウザから設定を行う。
コメント 0