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【高速起動Linux(元祖)Splashtop ぽちネットOrignal Kernel】 [高速起動Linux]

元祖高速起動Linux DviceVM Spalshtop V1.3.5.0カスタマイズ版&オリジナルカーネル(2.6.28.4)のアーカイブファイルが、5月31日にぽちネットさんのサイトで公開された。
http://www.pochinet.org/

アーカイブファイルをダウンロードして、USBメモリに展開、MSI Wind U100で起動してみた。
起動は10秒弱。やっぱり速い。
Lenovo IdeaPadに搭載されているQuickStartのテーマ 。
 DSCF0723
ついにMSI WindでQuickstartが動いた... 感慨深いものがある。
そもそも高速起動Linuxにこだわり始めたのは、QuickStartが羨ましかったから。

次は高級ネットブックASUS N10Jに搭載されているASUS ExpressGateのテーマ

DSCF0727
このテーマもいい感じだ。

パネルのアイコンは左からFirefox,Musicプレーヤ,Onlineゲーム,Photoビューワ,メッセンジャー,Skype,ターミナル(rxvt),メーラー(sylpheed)。
(onlineゲームは意外と楽しい)
動作は安定しているし、日本語サポートもパーフェクト。さすがはPCベンダーに多数採用されているInstant ON Linuxだ。

このWindは内蔵無線LANをAtheros AR5006EXSに交換しているので、残念ながら無線LANはイネーブルにならなかった。
ただし、ぽちネットさんがMSI Wind U100のプロファイルをちゃんと組み込んでくれてるので、無線LANカードを元のRalink RT2700Eに戻せばたぶんOKだ。

Atherosが使えるようにしたいが、Splashtopはカーネルとinitramfsを結合して、1バイナリファイルにしているので、カスタマイズするにはカーネルのリコンパイルをしなければならない。
カーネルのリコンパイルにはconfigファイルやパッチファイルが必要だし難易度も高い。
initramfsを外出しにしていただければ、initramfsを再編できるのだが...


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コメント 4

アンビンバンコ

まさにこれを試したかったのですが日経Linuxの記事を読んで難しそうで断念しました(^^;
やはり記事のような手順が必要なのでしょうかね。
by アンビンバンコ (2009-06-03 07:07) 

atc-500

私も日経Linuxの記事を読んで始めたのですが、それから随分苦しみました。
たぶんポーティングされないよう、随所に複雑な仕組みがあり、これをうまく回避するのはぼくのレベルでは無理で、結局はぼくも断念しました。
ぽちネットさんは例の記事の執筆者であり、公開してくれたアーカイブファイルはカスタマイズされたSplashtopで割と簡単に利用できます。

展開した全ファイルをUSBメモリにコピーして、USBメモリにGrubをインストールするだけです。USBメモリはFATでフォーマット、ラベルをDVMUSBとする必要があります。
by atc-500 (2009-06-03 23:43) 

アンビンバンコ

なるほど、ご教授ありがとうございます。
試してみようと思います。
by アンビンバンコ (2009-06-11 00:42) 

アンビンバンコ

なんとかEeePC4G-Xで夢のSplashtop起動に成功しました。
残念ながらLANがダメでしたけど。残念
カーネルのリコンパイルですかぁ・・・難しそうですな(^^;
by アンビンバンコ (2009-06-13 20:18) 

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