【Google Chrome OS ブラウザ (3) 】 関連ビデオを作成

Chrome OS 仕様の Chrome ブラウザには時計、ネットワークステータスとバッテリレベルのインジケータが付いている。（Chrome OS ブラウザの顛末は前記事参照）

これが Chrome OS の仕様だとすると、アイコンやパネル、メニューなどのディスクトップ画面が存在しない、Chrome ブラウザのみの構成なのかもしれない。
Chrome ブラウザからローカルアプリの起動や操作もできる仕組みになっているのかもしれない。
新たな HTML 5 には API も追加されている。

また Chrome OS は短時間で起動できるといわれている。

以上のポイントをふまえて、想像上の Chrome OS の起動ビデオを作ってみた。
想像上のものだが、実際に起動して使用できている。 

ネットブック MSI Wind U100 の起動画面を撮影している。
ホワイトバランスを失敗したため青い画像になってしまった。
最初は Xandros Presto という 高速起動 Linux を起動している（画面では Chrome Operating System homemade)

しばらくすると黒地に google のロゴが表示されるが、この段階で Presto の xfce4 というディスクトップが起動しており、この画面はその壁紙だ。

パネルやアイコン、インジケータ等もどんどん削除して非表示にし、Windows や Linux の様なディスクトップが存在しない画面を表現している。

最後に Chrome OS ブラウザが自動起動するが、xfce の autostart で Chrome のバイナリをキックしている。

Chrome OS は緘口令がしかれているのか、7月の発表以来、ほとんど情報が聞こえてこない。
Google の開発だからたぶんシンプルなものだと思う。
そう考えると、意外と単純な、このビデオの様なOSが出来上がってくるのではないだろうか？

 

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