【ノキア・マイクロソフト提携】

ノキアは、マイクロソフトと提携し、Windows Phone 7 を自社スマートフォンのプラットフォームにする。
Linux ベースの MeeGo は終わりみたいだ。

MeeGo は、インテルのLinux「Moblin」と、ノキアのLinux「Maeno」が合わさったモバイル向け Linux だったが、Android や iOS が大成功しているのに、製品化すらできてなかった。
もっとも MeeGo の開発は、当初から Linux Foundation に移管している。
MeeGo の今後はオープンソースのモバイル OS とのことだが、実際にはお終いじゃないだろうか？

ドイツ製のタブレット WeTab は MeeGo を採用している。
【WeTab OS を VirtualBox で実行】：Royal Windows：So-net blog

ノキア内では危機感が高まっていた。
ノキアCEOの戦略メモが流出、再生策を2月11日に発表へ
「我々は『焼け落ちるプラットフォーム』に立っている。我々のやり方をどのように変えていくか、決断しなければらない」

MSとの連携発表で株価はまた下がっている。
Microsoftとの大型提携の発表でNokiaの株また下がる

噂ではMicrosoftは、このためにノキアに数億ドルを払ったそうである。
NokiaがMicrosoftとの提携を確認, Windows PhoneをメインのOSにし, 大規模機構改革も

タブレット、スマートフォンはiOS, Android, Windows Phone の３頭競争になる。
いまさらスマートフォンで、Windows を使いたい人がまだ大勢いるとは思えないが。