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【Jasager #1 Jasager のインストール Fon La Fonera FON2200】 [Jasager]

Jasager は OpenWrt ベースの FON 用カスタマイズファームウェア。

Jasager
OpenWRT powered Wireless Interceptor,Honeypot and Man-in-the-middle

youtube では wifi pineapple でたくさん動画がある。

HARD・OFF で買った FON 2200 (2011/10/2)

Windows 7 パソコンとFON 2200 をLAN接続し、FONFlash で Jasager をLAN越しインストールする。(Wifi ルータのファーム書き換えは、FON Flash が一番簡単)
FON Flash は2100/2200/Fon+/Fon2.0 をサポートしているそうだ。

Jasager Firmware をダウンロード、解凍。Jasager firmware 1.0
openwrt-atheros-root.squashfs --- rootfs
openwrt-atheros-vmlinux.lzma --- kernel
WinPcap をダウンロード、インストール。WinPcap
FON Flash をダウンロード、解凍。here
Windows 7 に、192.168.1.254/255.255.255.0 を設定する。
FON と PC をLAN接続する。FONの電源は切ったまま。
FonFlash.exe を右クリックして「管理者として実行」
Browseで、rootfs(.squashfs) と kernel(.lzma)を選択する。

image

Flash Router Now ボタンを押して、約5秒後に FON の電源を入れる。
約20分で終了し、自動で FON が再起動する。

image

他の無線lanルーターもだいたい同じだが、FON は SoC(CPU他) と16MBのDRAM、4MBのフラッシュが搭載されている。フラッシュがパソコンのハードディスク(2次記憶)にあたるわけで、ここにOS等が入っている。

FONは最初に redboot というブートローダーが起動し、その後OSが起動する。redboot起動中に Ctrl+C を押すとOS起動が中断され、redboot プロンプトになる。
redboot 起動中も 192.168.1.1 でLANにつながっているので、LAN経由で redboot が操作できる。
redboot のコマンドで、フラッシュメモリを初期化したり、tftp でファイルをダウンロードしてフラッシュの内容書き換え等ができる。
FON Flash も、フラッシュメモリを初期化して、フラッシュメモリのパーティションにOpenWrt(Linux)のファイルシステムや linux カーネルを書き込んでいるようだ。

GW-MF54 は、PC とシリアル接続して、redbootコマンドをマニュアルで入力した。
http://royalwin.blog.so-net.ne.jp/2010-08-28-1
ほとんど自動化される FON Flash の方が格段に楽だ。

Jasager の動作確認。
http://192.168.1.1:1471/
で Jasager のページが開く。

image

telnet で接続するとシェルが起動する
passwd と入力して、パスワードを設定すると ssh 接続ができるようになる。
teraterm で ssh 接続してみる。 ダウンロード→ teraterm-4.71.exe

image

winscp でファイル転送可能。 Download

image

これで Jasager が FON 2200で起動したのだが、MiTM で使うにはphp のインストールや各種の設定が必要だ。
これから順次レポートする予定だ。


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